「プロジェクトマネジメントの勘所」に参加して

先日、DevLOVE関西のセミナーに参加してきました。

 

今、海外のメンバーとプロジェクトを一緒にやっており悪戦苦闘しているということもあり

 

何か参考になるかな〜と、プロジェクトの勘所を聞きに行ってきました。

 

トピックは大きく2つあり

 

・心理的安全

 

・レガシープロジェクトで やる気を引き出す5つの⼯夫

 

前者は初耳、後者は慣れ親しんでいた領域ということもあって

 

私にとってこの両極端なトピックを興味津々で聞かせてもらいました。

 

心理的安全

 

「心理的安全性」とは周囲から評価されているだろうか、失敗を責められないだろうか、

 

という不安が払しょくされている状態で本来の自分の能力を発揮して働いている状態のことを言います。

 

 

特に私のように若い頃にスポーツのような集団行動をしていたPMがこの配慮不足に陥りやすいもので

 

規律・統制のみによってチームをマネージメントし、一人一人の良さを壊してしまい

 

いつからか誰からもアラートが上がってこないようになりプロジェクトが炎上し始めます。

 

それよりも、気兼ねなく安心して発言や行動できるような心理的な不安がない状態が、

 

高い生産性を実現すると言われています。

 

タイムリーな話題が挙げられていましたが、先日GItlabのリポジトリのバックアップが消失して

 

復旧するのをなんとYouTubeで公開しながらやっていたみたいです。

 

 

普通ならこんな悲壮感のなか、こんなことできるわけありません。

 

こうゆう状態を楽しくやろうとできるのが心理的安全なのだと思います。

 

私はこの状態に気づいたのは海外で仕事をしている時でした。

 

海外のメンバーのITにおけるプロジェクトマネージメントは日本の一般的なそれと異なり

 

かなりユルめな進め方をします。職場へは時間通りに来たり来なかったり、

 

ミーティング中には何かを食べていたりと結構自由です。もちろん、残業もあまりしません。

 

けども、言いたいことはどんどん言うし、やるべきことはしっかりやっている。

 

この時は心理的安全という言葉も知らなかったので自身の経験の1つとしてストックされてましたが

 

今回、初めてこの言葉を聞いて腑に落ちました、まさにこの事だと。

 

 

心理的安全とぬるま湯

 

一方、ユルくやりすぎてしまうと、それを逆手にとってチームの規律を乱してしまう人がいるという事実もあります。

 

大切なのは心理的安全とぬるま湯とのバランスを取ることが大事で

 

私は責任を守った上での心理的安全なら許容されるのではないかと考えています。

 

担当者が責任を果たせないのであれば、心理的安全の前に責任を果たす義務があり

 

リーダの立場から見ると、あらゆる手段を尽くして責任を全うさせるべきで

 

場合によっては、その人をプロジェクトから外してでも

 

最終的には組織としてその責任を全うしなければいけないと思います。

 

心理的安全を守るためには、各メンバーがその責任を果たせるだけのスキルが必要であり

 

つまり、リーダが適材適所にメンバーを配置できるかがポイントになります。

 

そこがプロジェクトの心理的安全を保つためのマネージメントになるのではないかと思いました。

 

レガシープロジェクトで やる気を引き出す5つの⼯夫

 

巨大プロジェクトでマネージメントを行なっていく上でのPMO観点のお話でした。

 

掲題にあるやる気を引き出す5つの工夫については、下のスライドで確認してもらい

 

 

私個人として気づきがあったのは

 

リーダとしてのプロジェクトの成功の土壌とチームビルディングでした。

 

 

まず1点目ですがリーダとして、プロジェクトの成功の土壌には2つのポイントがあり

 

・仕事の段取り(目標の設定、役割、監督)

 

・関係性づくり(公平、仲間意識、信頼)

 

があります。

 

前者は意識できていたし、だいぶ色々と手を打てるようになってきましたが

 

後者はうまくできていないなあと反省、その人の人格や人柄もあるんじゃないかな〜とは思います。

 

2点目のチームビルディングは、プロジェクト発足して少し経った後の騒乱期が大切なのが理解できました。

 

 

私の経験としては、ここではお互いのメンバーの価値観やスキルなどを確認する期間だと思います。

 

ここの期間で、こうゆう人なんやと他のメンバーを受容できればあとはきちんとチームとして機能するのでしょう。

 

リーダとして大切なのは、ここで当初の要員配置を見直しチームを再構成することだと考えています。

 

まとめ

 

「心理的安全」という定義は今回初耳だったので、紹介していただいた以下の本でもう少し深堀してみたいと思います。

 

エイミー・C・エドモンドソン,Amy C. Edmondson 英治出版 2014-05-24
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トム・デマルコ,ティモシー・リスター 日経BP社 2003-12-23
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トム・デマルコ 日経BP社 2001-11-26
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プロジェクトマネージメントのやり方というのは、あまり人と情報交換する機会がなかったなあと改めて思いました。

 

海外のプロジェクトをされているがおられれば、お互いどうマネージメントしているのかシェアしてみたいですね。

 

とても参考になりました。