人がなかなか自分を変えることができない理由

普段の仕事をしているとなかなか触れない、「自分のメンタルモデルに気づく」というセミナーに参加をしてきました。

 

自分の中で「こうありたい」と思っていてもなかなか変えられない人が多いと思います。

 

変化や改善を求められたとき、実際にそのように自分を変えることができる人

 

わずか15%しかいないとも言われています。

 

では、なぜ人はなかなか自分を変えることができないのでしょうか。

 

それは、私の好きな脳科学的な観点で言うと「脳は安定性を求める」からであり、

 

今回のトピックの観点でいうと、メンタル的な「免疫」が働き、

 

変化することに対して無意識に拒んでしまう、人間の性質があるからです。

 

 

ひどい状態だと、周りを非難し自分の行動に正当性を求めることで心の安定性を図ろうとします。

 

その強さは歳を取れば取るほど、強くなり「年長者は保守的だ」と言われる所以になっています。

 

ではこの「メンタルな免疫」というのは一体どうゆうものなのでしょうか。

 

免疫は外部から形成される

 

「免疫」の意味を調べてみると、

 

「体内に病原菌や毒素その他の異物が侵入しても、それに抵抗して打ちかつ能力。」

 

とあります。

 

これを今回のトピックに置き換えると、その人のこれまでの自身の周りの

 

環境・経験・出会った人・読んだ本など

 

外部からのインプットに対する、理解や葛藤により得られたものであり、

 

これらの価値観を守ろうとするものが「メンタルな免疫」になります。

 

つまり、この変化を拒む免疫機能が自分の場合は何なのかを自身で見つけることが、

 

変化へつなげる第一歩となります。

 

免疫マップ

 

自身の「免疫機能」を見つけるためのプロセスが免疫マップと言われており

 

以下の4つのプロセスがを整理することで、根っこの部分を掴み取ります。

 

 

詳細なプロセスには今回触れませんでしたが、多面観察と方向性はよく似ているなと感じました。

 

自分自身を分析するのは主観的になり、どうしても評価が高めになってしまうので

 

他者からの客観的な視点で自分を見てもらうようにして自分の「免疫」が何なのかを追求していきます。

 

実際にワークショップでやってみましたが、評価する人はズバッと言うのは勇気がいるし

 

評価される側はどうしても自分をよく見せようとしてまいます。

 

とはいえ、評価される側は自分の免疫が何なのかはこれまでの経験で大枠は認識しており

 

そうなると評価される側が認識できていない免疫を評価する側がうまく引き出せるかがポイントで

 

レベルが高いアプローチであると感じました。

 

まとめ

 

自分を変えるキッカケを作るためには、まず何が自分の中で阻害要因になっているのか、

 

つまり自分自身を知ることからスタートすることになります。

 

その阻害要因は別の側面から見ると、自分を形成してきた「良い面」でもあることは忘れないようにしたいです。

 

免疫マップについてもっと知ってみたい人は以下の本を読んでもらえれば、もっと深く知ることができます。

 

ロバート・キーガン,リサ・ラスコウ・レイヒー 英治出版 2013-10-24
売り上げランキング : 4462

by ヨメレバ

 

色々とモヤモヤが残るセミナーでした。

 

おわり

 

ABOUTこの記事をかいた人

masaki52

シスメックス株式会社 エンジニア   IT×グローバル×医療で世の中に貢献できるよう、日々奮闘中。 スポーツと海外旅行が趣味です。