仕事を公のものとして考える

 

ビジネスマン視点で書かれた、出版が少し古いですが出口さんの本を読みました。

 

出口 治明 ダイヤモンド社 2011-03-11
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色々な事が書かれていましたが、総論としては件名のとおり

 

仕事を公のものとして考える視点を持つ事が大切なのだと理解しました。

 

自分の仕事に熱心であればあるほど自分事として捉えてしまいがちです。

 

時間も思いも費やしている分、そのように考えざるを得ないのではないかと思います。

 

例えば、仕事の内容をブラックボックスにしてしまい

 

自分にしかその仕事ができないようにする人がいて、

 

部署の異動などで引き継ぎに困難を極める人たちがいます。

 

しかし、よっぽどの仕事のレベルでない限り「その人でないとできない」ものはありません。

 

非常に寂しいものですが、数ヶ月もすれば普通に代替して誰かが仕事ができます。

 

そうなのであれば、仕事は常に自分じゃなくてもできるような準備は常にしておき

 

組織の長なのであれば、そのような組織作りを目指すべきであると思います。

 

次に、自分の仕事の成功体験を振り返ると、偶然の成り行きや、天の時、地の利、

 

人の和など有利な条件の集まった時がほとんどで

 

自分の能力は実はあんまり変わらないことが多いです。

 

逆に仕事を受け取った瞬間に「負け戦」と感じる仕事もやることがあり、

 

成功したから自分の能力がある、失敗したから自分に能力が足りないと

 

内部要因ばかり目がいってしまいがちですが、

 

自分と仕事の依存性を外して、公のもの(外部要因)として考えれば

 

良い意味で奢ることなく、そして落ち込むことなく

 

腑に落とせるケースも多いのではないでしょうか。

 

次は人事関連です。

 

仕事だけでなく、組織も公のものとして考えるべきだと思います。

 

自分が組織を異動する時に、信頼をもつ部下を一緒に連れていく人がいます。

 

これは自分の成長を止めてしまうのと同じで、これまでを踏襲するだけです。

 

批判する人がいなくなるので、自分の知らないうちに裸の王様になってしまいます。

 

これまでの歴史の偉人も組織を私物化してしまい、裸の王様となり

 

遅かれ早かれ衰退の道を辿っています。

 

常に成長する人は自分を批判してくれる人を組織に置くとも言われます。

 

本来のリーダーの役割は与えられた人を組み合わせて成果をあげることだと思います。

 

失敗することもありますが、逆に今までの経験を大きく覆すポジティブな経験も得られるチャンスもあります。

 

勝率の高い試合を勝つの面白いと感じるか、成功しようと失敗しようと仲間の成長を感じながら

 

仕事できるのが楽しいのかはその人の状況や考え方ですね。

 

まとめ

 

会社や仕事や組織を自分の目線からしか見ることができませんでしたが

 

この本を読んで、自分と会社(仕事・組織など)を第3の立場から客観的な視線で

 

捉えれるようになりました。

 

いつも、自分に無い視点で色々と教えてくださる出口さんに感謝です。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

masaki52

シスメックス株式会社 エンジニア   IT×グローバル×医療で世の中に貢献できるよう、日々奮闘中。 スポーツと海外旅行が趣味です。