UXデザインセミナーvol.4(ビジネスモデルキャンパス)

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久しぶりのブログ更新です。

 

7月、8月はスポーツイベント・海外出張・夏休みと続き、手を動かす時間がありませんでした。。。

 

UXデザインセミナーも、お盆休みもあり約2ヶ月振りの開催でした。

 

今回のトピックは「ビジネスモデルキャンパス」

 

これは考えたアイデアをビジネスモデルに落とし込む上で、抜け漏れや齟齬がないかを確認するためのメソッドです。

 

今回はUXからは少し外れてビジネス寄りの話となりました。

 

実現可能性(バランス)が大切
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世の中のビジネスモデルを分析してみると共通するのが、「顧客満足と利益のバランスがよい」ということです。

 

この2つは実は相反するもので、顧客満足を重視するあまり利益を軽視したり、

 

利益を追求するために顧客満足をおろそかになってしまうのは理解してもらえるかと思います。

 

つまり、顧客満足と利益のバランスを検証することがビジネスモデルの着眼ポイントとなります。

 

分かりにくい、ビジネスモデル・キャンバス
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ビジネスモデル・キャンバスとは上記にあるように、9つの質問事項に答えていくことでビジネスモデルを1枚の絵にすることができます。

 

僕の第一印象は「分かりづらい」

 

CS、CR、VP、、、何これという状態で日本語が書かれていないとまず分からない。

 

また検討順序が番号で振られていますが、この順序もバラバラで覚えにくい。

 

ワークショップの中でも同じような意見が色々なところで出ていました。

 

世界的にデファクトスタンダードになっているようですが、個人的には??でした。

 

分かりづらいと感じたのは、他のビジネスモデルを検証する手法が頭をよぎったからです。

 

世間的にはあまり有名ではないのですが、このビジネスモデル・キャンバスより分かりやすかったのが

 

兵庫県立大学の川上昌直教授が提唱されているメソッドで、「9セルメソッド」

 

下図のように縦軸に「顧客価値」「利益」「プロセス」、横軸に「Who」「What」「How」を定義したマトリクスになっています。

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(参考:http://thenextbook.jp/article/detail/90)

 

マトリクスのある要素を変更すると、他のどの要素に影響するのかも把握することができ

 

こちらのほうがより直感的で、一般常識のある人が見れば分かるレベルで、第一印象としてはこちらのほうが非常に分かりやすかったです。

 

ただ、これだけ、ビジネスモデル・キャンバスがデファクトになっているということは、

 

使い込むとビジネスモデル・キャンバスのほうが色々と便利なのでしょう。

 

実例をケースにあげて考えてみる
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実際の会社のビジネスモデルをこのビジネスモデル・キャンバスに当てはめてみました。

 

今回はしまなみ海道の道路の運営会社をされている、瀬戸内しまなみリーディング(株)様に来ていただき

 

今と今後展開していきたいビジネスモデルをヒアリングをして、キャンバスに落とし込みました。

 

これが意外に面白く、1つ1つ観点に沿って当てはめていくことで、

 

そのビジネスモデルの強みと弱みが炙り出されるように出てきました。

 

大切だと感じたのは「対話」

 

自分の事というのは知っているようで意外に知らないもので、それを人に伝えるというのはもっと大変です。

 

それをうまく誘導しながら、時には相手のペースや寄り道に付き合い、また軌道修正して本線に戻していくなど、

 

すごくデリケートな作業であり、この辺りのファシリテーション力、聴く力というのを高めていかないといけないと感じました。

 

まとめ
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これまで参加してきた3回のセミナーは「なるほど」と鵜呑みにして理解していくことが多かったですが

 

今回はすべてを受け入れるだけではなく、これは違うんじゃないか?と思えるようになってきました。

 

この「気づき」というのが、「学び」でもあり今回も有意義なセミナーでした。

 

(最後の写真は瀬戸内しまなみリーディング(株)様からいただいた地元の名産品です、

 

休憩中にいただきました、美味しかったです。)

 

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