+クリエイティブ ラボ「新しいパンをつくる」に参加をして

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先日、KIITOの+クリエイティブラボの「新しいパンをつくる」に参加をしてきました。

 

http://kiito.jp/schedule/seminar/article/17459/

 

このプログラムを通して、これまでにない全く新しいパンをつくることにチャレンジしました。

 

IDEO、ANY TOKYO、建築家の方を講師に迎え、「デザイン思考」を使ってアイデアを考えてきました。

 

人間中心設計には「UX」、「デザイン思考」と様々な手法がありますが何かに固執するのではなく

 

それらを比較をすることでその本質が何かを見てみたいと思います。

 

リサーチの大切さ
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これまでのブログの中でも「リサーチ」の重要性を自分で言っておきながら

 

今回のゼミではこの「リサーチ」が量的にも質的にも全くできませんでした。

 

ゼミ以外の時間を使って、各自リサーチを行うことになっていましたが

 

仕事が忙しい、週末はプライベートの用事があると言い訳をしながら、「行動」できていませんでした。

 

その結果、どうゆうことになるかというと、全体として「空虚なアイデア」にすがるしかない状況になってしまいました。

 

各メンバーのアイデアの背景にあるものが見えないので、アイデアを聞いても好みでの判断となってしまい

 

細かいことにこだわって議論してしまい、どんどん視点が狭くなってしまっていまい、

 

最後の成果発表のプレゼンにおいても、我々のチームはプレゼンの構成をうまく作ることができませんでした。

 

一方、リサーチをしっかりしていたグループは人が行動する事実から積み上げられたものになっており

 

筋が通っていて聞いていてもスッと入ってきましたし

 

そこから生まれるアイデアも豊富で共感もすごくできる内容になっていました。

 

「How」に走りすぎて「Why」や「What」を明確にできないまま、先に進んでしまったので

 

後付けで「How」から「Why」や「What」をつけてしまうような本末転倒な状況でした。

 

屋台骨であるリサーチから炙り出される洞察がないと、以下のような状態になることが今回身にしみて感じました。

 

・メンバー間の認識が合わない状況になる

 

・アイデアの視点が狭くなる

 

・「共感力」がなくなる

 

楽しい雰囲気の中で「良い」アイデアは生まれる
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KIITOの講師の方がおっしゃっていたのが、「一番盛り上がっていたアイデアが最後に残ることが多い」という言葉でした。

 

上記のとおり、我々は同じところを行ったり来たりと、徐々に視点も狭くなっていました。

 

講師の方々にメンタリングしていただいて、視野が狭くなっていたのを広げてもらい自分達がいかに狭い部分しか見ていなかったかを気づきを与えていただいたおかげで

 

次の日は、完全に開き直ってメンバー全員がオープンマインドで、楽しくイラストを書いたり、冗談を交えながらディスカッションをしたりとチームの中で笑いが多くなりました。

 

そして、チームの雰囲気が良くなったことに比例して、これまでになかった視点のアイデアも出てきました。

 

これも、上記のように当たり前の話で、ストイックに考えることも必要な時もありますが、基本的には楽しく感じれる環境で考えたほうが絶対にいいインスピレーションが湧いてきます。

 

我々はこのアンチパターンにもうまく!?ハマってしまっていました。

 

行動モデルで考える
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リサーチの対象を絞る時にUXでは「ペルソナ」を定義します。

 

例えば、38歳 サラリーマン(エンジニア)、既婚、 子供2人、健康志向で週末には運動・・・・と

 

対象者の「背景」を軸として、そのターゲットの絞り込んでいきます。

 

一方、デザイン思考では「行動モデル」で分類していきます。

 

うまく調査していたグループの例を拝借させてもらうとパンを買う時に行動として

 

・あらかじめ決めてパンを買う人

 

・店に入って悩みながらパンを買う人

 

・入るのを少しためらいながらパンを買いに来る人

 

など人の「行動」で分類していました。

 

個人的には人間中心設計の観点では、「行動モデル」のほうがしっくりくるし、リサーチのアウトプットにも自然につながる考え方なのかなと思います。

 

次に実践したいなと思う、今回のゼミで得ることができた学びの1つです。

 

まとめ
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最初で伝えたとおり、リサーチ不足のため途中でグダグダになってしまいブログに書くこともスキップしてしまおうかと正直、頭によぎりました。

 

仕事の後に集まって議論をして、それなりに一生懸命やった中で「失敗」から得た「気づき」、それは頭で理解しただけのものではなく体に刻み込まれた「体験」として今後の糧にできればと思い、そのまま感じたことを残しました。

 

失敗したことも正直に共有してそこから得られた学びを残すことも、このブログの主旨でもあります。

 

色々と悔しい思いをした今回のゼミでしたが、「この経験があったらからこそ、・・・」と将来言えるよう、

 

同じことの繰り返しにならないように、また次へトライしてみたいと思います。

 

最後に、講師の方は週末東京から来ていただいていたり、平日はWebで参加いただいたりと通常のお仕事が多忙に関わらず、親身になってメンタリングしていただきました。

 

何もよりも「一流」の考え方や姿勢を肌で感じることができたのが一番の収穫だったと思います。

 

追記:

 

ワークショップ自体は6月に実施されていたのですが、下書きをしたまま公開していないことに

 

気付きあわてて公開しました。。。

 

きちんと残しておいてよかったです、こうゆうのは鮮度が大切で

 

思った時、感じた時にすぐ書いておいたほうが絶対にいいですね。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

神戸で働く、ITエンジニア   IT×グローバル×医療で世の中に貢献できるよう、日々奮闘中。 スポーツと海外旅行が趣味です。