デザイン思考家になるための90分集中講座〜その2〜

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問題をリフレーミングする

 

「リフレーミング」とは、出来事の枠組み(フレーム)を変えることです。

例えばコップに水が入っているのを「半分しかはいっていない」と捉えるか、「半分も入っている」と捉えるかということです。

 

今回の場合は「彼女にプレゼントをする体験」をリフレーミングすることになります。

 

そのために前のプロセスでインタビューした内容から相手の感情を推測し「インサイト」を掴む必要があります。

 

そしてそのインサイトから問題定義につなげていく流れとなります。

 

私のケースだと、インタビューをして捉えた「インサイト」は、10年も付き合っているということもあって関係が落ち着いてきているあまり、誕生日プレゼントが「実用的」で「日常的」なものになってしまっているのではないかということでした。

 

その問題定義としては、「二人の趣味であるマラソンを通して2人の関係を再確認でき、非実用・非現実的なプレゼント提供するする方法はないか」ということを設定しました。

 

アイデアをイメージしフィードバックをもらう

 

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このフェーズでは上記の問題定義の元、具体的にそれを解決するアイデアを連想していくフェーズになります。

 

このフェーズは自分の頭にあるアイデアをすべて出し尽くす必要があります。10個、20個と出せる分すべてを振り絞ります。また、箇条書きとかではなくイラストで表現します。普段、絵を描かない私のような人間にはハードルの高い作業となりました。

 

いつからこんなに絵を描くのが嫌になってしまったのか、再認識させられるとともに右脳と左脳のバランスの悪さを痛感させられました。。。

 

ここで大切なのは「目に見える」イメージを粗い形でもいいので作ってしまい、フィードバックをすぐもらうことです。ここでいい印象を持たれなかったアイデアは捨てていき、感触のよいアイデアを残していくことになります。

 

できるだけ早く方向性を確認することによって軌道修正できるメリットがあります。

 

こう言われると確かにその通りですが、どうしても精度の高い資料やアイデアを共有したいあまり、1発目を出すのに時間をかけてしまっているのではないかと思います。

 

私の場合は(お見せするのは恥ずかしいのですが)以下の5つのアイデアを考えました。

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左から

・彼女へのプレゼントに新婚旅行を兼ねた国際マラソン大会へ一緒に出場する。

・トレーニングウェア(サンバイザーやジャージなど)をお揃いにする。

・プロに足を測定してもらい、彼女オリジナルのランニングシューズを作成する。

・駅伝やリレー的な、二人もしくはグループでタスキをつなぐようなマラソンレースに出場する。

・ふたりのウェアをつなげることで「メッセージ」を浮かび上がらせる。(ハートになるみたいな)

 

フィードバックとしてよかったのが、旅行を兼ねたマラソン大会へ出場するというものだったのでこれに絞って次のフェーズであるプロトタイプ作成に取り組みました。

 

次へ続く

ABOUTこの記事をかいた人

masaki

神戸で働く、ITエンジニア   IT×グローバル×医療で世の中に貢献できるよう、日々奮闘中。 スポーツと海外旅行が趣味です。