Management 3.0 〜Learning & Competence〜

 

今回のテーマはLearning & Competence

 

Competenceが直訳すると「能力」という意味なので

 

Learning & Competenceは「能力開発」とかを意味していると思います。

 

Management 3.0における、Competenceの考え方は以下の構造になっています。

 

 

これまでずっとチームの活動におけるマネージメントの考え方について整理してきましたが

 

チームとしてパフォーマンスを発揮する前に個々の能力を上げておかないと

 

そもそもチームとしての総和はどんなに協力しても小さいままです。

 

アメリカンフットボールは弱くても戦術で勝てるスポーツと言われますが、

 

その前提はチームの力量が6:4とかぐらいの差がある場合の話で

 

どれだけすごい戦術で高校生が社会人に試合に臨んでも勝てる可能性はほぼありません。

 

ビジネスの世界でも同じでよりよい戦略を立てることも重要ですが

 

まずマネージャは個々のスキルを常に上げることが環境を整えるのが大切になってきます。

 

Team Competence Structure

 

チームには色々なスキルを持った人がいるし

 

同じスキルでも初心者レベルの人もいれば上級者レベルの人もいます。

 

誰がどんな事をどのくらいできて、チームとしてどのぐらいのパフォーマンスを出せるのかというのを

 

マトリクスにまとめた Team Competence Matrixというものがあります。

 

縦軸は「能力」、横軸に「チームメンバー」を並べます。

 

各能力毎にどのぐらいのスキルの人が何人いるべきなのかを記載します。(下記、数字の書いている列)

 

 

補足しておくと、緑は上級者、黄色は中級者、赤色は初心者です。

 

例として、あるインターネットカフェのTeam Competence Matrixを見るとこんな感じです。

 

 

例えばCooking担当を見てみると、要求レベルが上級者1名、中級者1名のところが

 

今のメンバーだと上級者がおらず、チームとして強化する必要があることが見えてきます。

 

まずは現状把握にこれを使い、チームとしての能力開発の向上に向けた方向性を決めることができますし、

 

定期的に実施することで進捗状況も把握することができます。

 

Individual Competence

 

チームの技量を把握したら次は個人。

 

個人の技量を上げるための時間やリソースを用意したり

 

また、資格取得やコーチングなどもあります。

 

ただ、やはり一番伸びるのが「失敗から学ぶ」ということです。

 

新しいことをやる場合は百発百中の成功はまず無理で

 

10回やって1回当たればよいという考え方に変えないといけません。

 

ということは失敗はあるべきものだと捉え、

 

マネージャは失敗をしても安全な環境を準備する必要があります。

 

詳細な話は「Success & Failure」で。

 

その他諸々

 

後の要素は1つ1つはもちろん重要ですが、サラッと紹介させてもらいます。

 

Team Communicationは単語の通りチーム間の意思疎通を図りましょうというもの。

 

Helping each otherは人は完璧ではないので構えずお互い甘えましょうというもので

 

ペアプロや各自の知識をメンバーに共有したり、みんなでハッカソンしてみたりと

 

それらを通して強がらずにみんなを信頼しましょうというものだと理解しました。

 

最後にCreative Tension。これはまずマネージャがきちんと指針を出すということと

 

多様性なチームを作る。より効率的なチーム構成としてチーム内部を見るマネージャに加え

 

チーム外に対しても影響を与えるBrokerと呼ばれる役割の人も置いておくといいよとのことでした。

 

このへんはもう少し深めていかないといけないか・・・

 

続く

 

ABOUTこの記事をかいた人

神戸で働く、ITエンジニア   IT×グローバル×医療で世の中に貢献できるよう、日々奮闘中。 スポーツと海外旅行が趣味です。