絵と言葉の研究ー「わかりやすい」デザインを考える

 

ずっと、重たい本ばかり読んでいたので今回は少しデザインの話。

 

寄藤文平 美術出版社 2012-12-07
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奇藤文平さんの本を読んでみた。デザイナーの書く本はやっぱりぶっ飛んでいる。

 

本を書き始めた理由や、最後の〆のモヤモヤ感などはもちろんだが、

 

本の構成もとても奇抜である。

 

自身の仕事の振り返りから始まり、著者の主なお仕事である装丁のバリエーション、

 

そして本のレビューからの「わかりやすさ」の定義に行き、最後のシメがある。

 

ご自身が冒頭にあるように、まさに自分の気持ちを整理するためのノートみたいなものだった。

 

全体を通して感じたのは、

 

普段空気のように存在する「言葉」の定義に対し、

 

問題提起をしてデザインを通してそれを突き詰めていくストイックさである。

 

具体的なものであれば答えも簡単に出てくるのだが、

 

タイトルにもあるように「わかりやすさ」とは何かというようなことを真剣に考え始めるとえらい事になる。

 

僕のような普通のサラリーマンでは発想しないようなことを考えていたりするので

 

土台となる固定観念から違うんだなあ〜と実感。

 

でも、それは絵と言葉だけで仕事をしている著者だけにしか見えていない専門性の深い深い部分を見せてくれているのではないかと思ったりもする。

 

エンジニアでもある特定の領域に特化したエキスパートは同じような傾向があるかも・・・^^;

 

個人的にとてもいいなあと思ったのは本のレビュー。

 

こうやって書けばいいんだっていうお手本をみせてもらった。

 

本から得た事を学ぶために書くのか、

 

本をレビューするためにブログを書くのか迷い中だが来年はこのスタイルでやってみたいなあと思った。

 

「ありふれた普段の生活体験」と「本から得られた知見」をうまくつなげているところなんかは参考になった。

 

いつもブログに貼るサムネイルの画像に迷うのだが、自分で絵を描いてもいいのかも。

 

絵が描けるiPadが欲しくなってきた・・・

 

著書の中で伝えようとしている事をすべて理解するのは正直難しい、モヤモヤだらけである。

 

ただ、時間が経ってもう一度読んでみたらもしかしたら分かるかもと思わせるところが奇藤さんのすごいところかもしれない。

 

最初はどうかなと思ったけど、いい本に出会えた。

 

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おわり

 

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神戸で働く、ITエンジニア   IT×グローバル×医療で世の中に貢献できるよう、日々奮闘中。 スポーツと海外旅行が趣味です。