日経テストの過去の出題傾向を理解する

いよいよ、本題に入ります。

概要の説明をまだ読んでおられない方はこちらから

日経テストの概要と日程を把握する

2018年8月12日

日経テストは大きく5つの軸で評価軸でスコアが算出されています。

  1. 基礎知識
  2. 実践知識
  3. 視野の広さ
  4. 知識を知恵にする力
  5. 知恵を活用する力

各々の評価軸で求められている視点があるので、それをきちんと理解しておくことが重要です。では、各評価軸ごとにどのような出題傾向があるのか説明をしていきます。

「基礎知識」は正しく丁寧に理解をしておく

出題趣旨として「経済・経営の基本知識」や「実務常識」などが問われます。

GDP・株価などマクロ視点のものもあれば労働に関する法律やトヨタの「かんばん」などのミクロ視点のものもあります。こちらに問題集があるので、1つ1つの観点については割愛します

 

大切なのは、この問題集に記載されている観点の分野について

正確に理解しておく必要があります。

例えば、ROEやROAに関する知識を得ようとした時に求め方だけを覚えてても通用しません。ROEやROAがどのようなものなのか、その違いは何なのか。

また、計算式にある、「自己資本」とか「総資産」ってそもそもどのようなものなのか。包括的に理解しておく必要があります。

イメージとしては下のような感じです。

問題集に記載されている範囲はあくまでもその知識の一部でしかありません。私も経験をしましたが、問題集で見たトピックなんだけど解けなかった問題が幾つかありました。

出題側の視点からすると、問題集と同じ問題は出しませんよね。あと、日経新聞を読んでこなかったサラリーマンのレベルではこの「基礎知識」、結構くせ者です。

会社に入って、GDPや金融政策などあまり積極的に知ろうとしなかったので恥ずかしながら、きちんと見ていくと分からないことが結構ありました。

これまでみなさんが経験されてきた職種によってその得意・不得意の差はあるとは思いますが

まず「基礎知識」は正確に理解していきましょう。

他のセクションにも大きく影響します。

「実践知識」は関連性や規模感をざっと把握しておけばOK

このセクションは会社を取り巻く「経営環境」とその中でどのような会社がどのような戦略で挑んでいるかの「経営戦略」を問われる問題が出題されます。

「経営環境」でいえば、日本が世界経済でどのようなポジションなのか欧州・米州・中国・アジアが今、どのような経済状況にあるのかなどです。

「経営戦略」でいえば、日本でいうと電機・自動車・銀行・コンビニ業界の動向や世界で見てみるとFANGや中国などの新興企業の活躍ぶりが問われています。

ここは「基礎知識」と違ってきちんと把握するというよりも

順位や取引金額などを精緻にではなくザッとおさえておくことです。

国別の車販売台数の問題があった記憶があります。

また、業界における各企業の動きも問われています。

中国の新興企業の活躍や日本でいうと大型M&A案件が出題の対象になっていると思います。日本の業界の事は自国なのである程度は事前に知識はありますよね。

しかし、海外の政治動向などは株などやっていなければなかなか積極的に得る事ができないので私自身はこの辺が結構苦労しました・・・

「視野の広さ」は今知っている知識だけで十分

ここの評価軸はビジネスから少し離れて、地理・スポーツ・天候・法律・医療を中心に様々な分野の問題が出題されています。

私が出くわした問題にJAXAの話や奈良の監獄ホテルの話がありました。

特に監獄ホテルについてはテレビも新聞も見ない私にとってはチンプンカンプン・・・問題集の方を見ても、とにかく様々な分野の問題が出題されています。

6、7割をゴール感にするのであれば、最低限に留め個人的には取りに行く必要はないかな・・・と思います。

「知識を知恵にする力」「知恵を活用する力」は「基礎知識」と「実践知識」と同じやり方で

「知識を知恵にする力」は共通項を見つけ出す、

「知恵を活用する力」は仮説を立てて先を読む

というところがポイントになりますが、基本的には「基礎知識」と「実践知識」のやり方を行うということです。

「基礎知識」と「実践知識」では触れられなかった情報について周りの情報を含めて正しく理解をし、全体に対するポジショニング感を把握する。

問題集をやってみると、何か難しいイメージを持ってしまいがちですが周りの情報を含めて正しく理解しておけば共通項もすぐに導く事もできますし、事象から結果を推論していくためには、仕組みそのものを把握しておけば大丈夫です。

問題の出題形式が違うだけで、問われているものは上記1、2と結局同じなのだと思っています。

まとめ

私たちのゴール感は6〜7割です。つまり、基礎がきっちりできていさえすれば基礎+α(みなさんのこれまでの経験)を元にすぐに到達できるレベルになります。

日経テストの5つの評価軸がありますが、各セクションの幹となる傾向さえ押さえておけばあとはそれに向けて積み重ねていくしかありません。みなさんもご経験のとおり、基礎の部分だけはズルができませんし、

ここをズルして就職・昇進・昇格してもどこかでしっぺ返しが来ていずれ恥をかくのは自分です。

これまでサボってきたのをここで挽回できると思って頑張りましょう。

次は傾向を把握した上での勉強法の説明です。

日経テスト対策 500-600点を狙う短期勉強法

2019年10月30日

日経テストで700点以上取るための追加対策

2018年8月12日

 

 

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